こんにちは、外猫はたくましいと思うヨシタカです。
猫を飼っている方は知っていると思うが、猫には大きく分けて3種類のタイプがいる。
一つ目は、野良猫。
野良猫は飼い主がいない猫で、家屋を住居としない。
二つ目は、内猫。
これは家の中で飼われている猫。
基本家から出ることはない。
そして三つ目は、外猫。
外で飼われている猫。
他所で餌を貰ったり、他所の家の中に入れてもらったりしている猫だ。
アニメ『サザエさん』の『タマ』のような猫だ。
この外猫がとてもたくましいと感じた。
先日、仕事でお客様宅に訪問中の出来事だ。
お客様はしばらく用事で出掛けるそうで、家の中にはヨシタカだけとなる。
作業をしていると玄関先から「ナー、ナー、ナー」と聞こえる。
玄関を開けて見ると、そこには黒い猫がいた。
どうやら中に入れろと鳴いているようだ。その日の外気温は0度前後、きっと寒いのだろう…。
普通なら中に入れるだろうが、ここは我が家ではないので、そっと玄関を閉める。
室内の作業を終えて外に出る。
外作業をしているとまた先程の猫が現れた。
ヨシタカ「寒いんだね」
猫「ナー」
ヨシタカ「中に入りたいんだよね?」
猫「ナー」
ヨシタカ「ごめんよ〜入れてあげられないんだ」
猫「ナー」
そんな会話をしていると猫がヨシタカの足元に近寄ってきた。
どうやら撫でていいようだ。
有り難くもふもふさせてもらう。
しばらくもふもふしていると、猫が目の前の窓に飛び乗り「ナー」と鳴く。
どうやら触らせてやったから窓を開けろと言っているようだ。
ヨシタカ「ごめんよ、中には入れないんだ…」
そう言うと猫は理解したのか、とぼとぼと隣の家の敷地に入っていった。
たくましいなと感じてしまった。
では、本題です。
先日、3回目となるクレボンの洗車に行ってきた。
前回の記事『クレボンの初洗車〜手抜き編〜』では、手抜きの洗車だったが、今回は本気で洗車をしてみた。
洗車場所
前回と同じガソリンスタンドEssoの『洗車の森』を利用させていただく。
ここにはキャブコンも余裕で入る高さの手洗いの洗車場がある。
今回の洗車での課題
妻の手を借りず一人で屋根上も洗車する
妻は一緒に洗車すると言ってくれるが、家事やクレボン内の事などほとんど妻がやってくれている。
少しでも妻の負担を減らしたい為、洗車は一人で頑張りたい。
ただ、一人で洗う上で大きな問題がある。
それは洗車場にある高圧洗浄機の噴射を手元で一時停止ができない事だ。
手元で操作できないと、屋根上に上がる時に使うラダーの昇降時に高圧の水が出たままになる。
垂直のラダーを高圧の水が出たまま上がるのは不可能だろう。
そこで考えたのが、ヨシタカが仕事で使っている6尺(高さ1.7m)の脚立を使う方法だ。
脚立なら高圧の水が出たままでも上がる事ができる。
さらに高さが1.7mあるので、屋根上に上らず脚立の上から洗車ができる。
ただ、問題は脚立がクレボンの車内に入らない事だ…。
なら無理だと普通は諦めるだろうが、簡単に諦めるヨシタカではない。
車内に入らないなら、車外に積むまでだ。
はい。積んでみました。
脚立をラダーに縛る方法だ。
ラダーに傷が付かないように、脚立が当たる部分にシートをかませる。
ラダーを縛る紐は耐荷重100kgの紐を3本使用する。
見た目は悪いが、これで脚立を運ぶ事ができる。
必要な洗剤の選定
キャンピングカーのFRP部分(ボディ)やシーリング(ゴム)部分に負担の少ない洗剤をオートバックスで購入する。
店員にキャンピングカーを洗うと伝えると、コーティング車用の洗剤が良いと教えて頂いたのでコチラを選択する。
いかに効率良くかつ楽に洗車できるか
本気で洗うが手抜き効率も必要だ。
屋根上やボディの高い所を効率良く洗う為に、この道具を使う。
長い柄にスポンジと水切りが付いた道具。
これがあれば屋根上も脚立を移動させずに遠くまで洗えるだろう。
次の手抜き効率の良い方法は。
洗車もワックスも同時に一回で済ませる。
これは先程記載した洗剤にワックスも配合されているので、洗車と同時にワックスの効果もちょっぴりプラスされる。
ワックスの効果があるので、拭き上げ作業時のコーティングも必要ないだろう。
効率と懐にも優しい手抜き方法だ。
洗車開始
ラダーに縛り付けた脚立を降ろす。
脚立を所定の位置に配置。
高圧洗浄機の水洗い5分/300円を選択する。
まずは、汚れや付着物を洗い流す。
高圧の水が噴射されたまま脚立を上がる。
よし、問題なく上がれた。
脚立を上がって洗い、下りて洗浄機停止、脚立移動を繰り返す。
次にボディ部分を洗い流す。
以前コメントで高圧洗浄はキャンピングカーのシール部分が剥げやすいと教えて頂いたので、シール部分は離れて洗う。
5分の水洗いでは全体を洗えず、更に5分の水洗いを追加する。
普通車だと5分もあれば余裕で洗えるのに、キャブコンは10分使ってギリギリだ。
水洗いを終えて、次にワックスInシャンプーの出番だ。
濃縮タイプなので、バケツで泡立てて使用する。
効率を上げる為の、柄の付いたスポンジも登場だ。
スポンジに洗剤を付けて、いざゴシゴシ…。
ゴン…。
ゴシゴシ…ゴン。
ゴシ、ゴン…ゴシ、ゴン…。
うーん、ダメだ。
アンテナとか換気扇とかソーラーなどの突起物に当たって上手く洗えない。
めげずにゴシゴシするが…。
洗えてない所がいっぱいある。
Essoで無料貸出のスポンジをお借りする。
やはり手洗いは地道さが必要だな。
全体をスポンジで洗い上げていく。
本当は屋根だけなどブロック毎に洗って流す方法が良いのだろうが、高圧洗浄機の停止時間が5分間しかないので、全体を洗って流す方法を取る。
なんとか全体を洗い上げ洗剤を流し終える。
そのまま拭き上げ作業場所に移動する。
ワックス配合なのでコーティングなどはせず、タオルで拭き上げ仕上げをする。
水分を含んだタオルを絞る時に手がかじかんで痛い…。
外は極寒だった。
脚立を使い屋根上を拭き上げしていると、タオルになにやら白い粉のようなものが付着する…。
どうやら屋根上が凍っているようだ。
どうしたものか…。
よし、屋根は氷でコーティング済だ。
次に行こう。
ボディー全体を拭き上げする。
新車の輝きを取り戻す。
しかし、まだ汚れが取れてない箇所がある。
それは、コーキング(ゴム)周りだ。
洗剤を付けて洗ったが、汚れが取れてない。
コーキング周りは何か良い方法を探さねばならないようだ。
約3時間の時間を掛けてクレボンの洗車を終えた。
物凄く大変な作業だった。
真剣な悩み
今回使った費用
高圧洗浄5分/300円×4=1200円
洗剤1200円
計2400円
高圧洗浄はプリペイドカードで半額になるから、実質600円になる。
洗剤も10回は使用できる濃縮タイプだから、一回の洗車で実質120円になる。
洗車1回の実質合計 720円
近くのガソリンスタンド(出光)で手洗い洗車をしてもらうと、キャンピングカーなら3500円で洗ってもらえる。
時間も1時間程で終わるようだ。
720円で2週間に1回、3時間かけて梯子を積んで気合を入れて自分で手洗い洗車をするのと
3500円で2週間にに1回、1時間コーヒーでも飲みながら優雅に待つ手洗い洗車と
果たしてどちらが良いのだろうかと真剣に悩んでいる、ヨシタカでした。
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おもしろい 悩みですね
でも、3,500円でキャブコンを洗って貰えるなら 真冬と真夏はアリかな・・
(毎回、楽しみに読ませて頂いてます。)
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minoruさん
初めまして、ヨシタカです😊
コメントを頂き有難う御座います。
とても励みになります😳
真冬の洗車だけが過酷と思っていましたが、真夏も過酷そうですね…😣
うーん、依頼するか真剣に悩みます😖
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こらこら、いい若いもんが大事なキャンカーをスタンドに任せてどうする。
爺さんの乗用車は天気の良い日にはスタンドの温水洗車機で500円(水性ワックス付き)でやってるが、自宅に帰るまでにトラックの後ろを付いて走るとタイヤからの雪解けシャワーと対向車のバッシャーン……で全体が汚れ、かつ自分のタイヤのしぶきでリアが真っ黒です。
それなら気温の低い日に洗車すれば、跳ね上がることもない。………うちに帰ってきたらドアが凍り付いて開かない。無理をすればゴムが剥がれる。(特に鍵穴はガムテープでふさがないと)
というわけで、マイナス2~3℃の“車が凍らない、道路が融けない”日を選んで300円(水洗いだけ)をこまめにやるしかないですね。
たとえ、10年目、19万㎞でもまだ愛着があるんです。
私はこれまでの車をすべて10年10万㎞以上乗ってきましたから!
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aomori.nさん
いつもコメント有難う御座います😳
初めてのキャンピングカー、洗車がここまで大変とは思いませんでした😅
愛着はいっぱいあるので極力自分で手洗いしたいです😣
北海道の洗車事情はもっともっと大変なんですね😫
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