ナッツの不手際〜解決編〜(3)

前回の記事

ナッツの不手際〜解決編〜(2)

 

今回の記事

今回のブログは過去記事『ナッツの不手際〜発覚編〜』に記載した内容の修理箇所になる。

過去記事に沿って説明していきます。頂いた写真には報告書の写真と記載。

 

アンダーバゲッジの鍵

症状

アンダーバゲッジのキーシリンダーに鍵が入りにくい。

 

原因

ナッツ本社で点検をする前に、ナッツ太宰府インター店で潤滑剤を使って調整をしたため、ナッツ本社での点検時には症状が確認できなかった。

キーシリンダーには稀に初期不良品があるので、それに当たった可能性があるそうだ。

 

改善策

キーシリンダーの交換(写真、報告書なし)。

クレソンボヤージュには、アンダーバゲッジの鍵と同じキーシリンダーが、計8ヶ所付いている。

同じ生産ロットのキーシリンダーなので、8ヶ所全て交換していただけた(下は外した部品を自分で撮影)。

 

備考

キーシリンダー交換の際に1つ確認をしてみた。

アンダーバゲッジと、上部収納庫のキーシリンダーを同じキーシリンダーに変えられないかと。

なぜなら、アンダーバゲッジと上部収納庫の鍵が同じ形をしているため、毎回開ける時にカギを取り間違えてしまうからだ。

快く承諾をいただけたが、作りが違ったので同じキーシリンダーには変えられなかった。

その代わり、鍵の取り間違いをなくすために、素敵な対策を取っていただけた。アンダーバゲッジの鍵に分かりやすい目印を付けて、取り間違いをしないようにしていただけたのだ。

この目印はなんと、熱収縮チューブが使われているそうだ。とても素晴らしい発想だと思った。
以後、鍵の取り間違えは無くなった。

これは本当に助かるとても有り難い対策だ。

 

エントランスドア

症状

エントランスドアの蝶番が歪みドアが閉まりにくい。

また、歪みが原因かドア内側に擦れた跡が付いている。

 

原因

エントランスドアに蝶番が3つ付いている。
その内の、一番下に付いている蝶番の中にある棒が少し変形していたため、ドアに歪みが生じていた(外した部品を自分で撮影)。

ドア内側の傷は、歪みの影響でフレームと擦れてできた傷のようだ。

 

改善策

一番下の蝶番を交換。 交換後、数日経っても歪みは再発しなかった。

ドア内側の傷はパネルを交換することになっていたが、今回交換するのを忘れられていたためそのままだ。

次回の1年点検時に変えていただくことになるだろう。

 

シャワールーム

症状

シャワールームの排水の流れが悪い。
シャワーを使用した後、5分近く水が床に溜ったままだ。

 

原因

排水口と、排水ホースの容量不足。
水が流れる量に大して排水口と、排水ホースのサイズが合ってなかった(下は報告書の写真)。

排水ホース(外した部品を自分で撮影)。

 

改善策

排水口と、排水ホースのサイズアップ。ボーダーバンクスと同じパーツを使用されているようだ。

排水トラップをなくして、排水ホースの取り廻し方を変更。

改善後に一度シャワーを使用してみた。今までとは違い水が溜まる事はなかった。
これが普通の事なんだろうが、とても素晴らしい。

また、排水口は純正パーツではないものを使用されているにもかかわらず、純正品のような仕上がりだ。

まさにプロの仕事だなと関心してしまう出来栄えだ。

 

備考

過去に同じ症状が出たことがないか整備士の方に尋ねると、

そもそもシャワールームを付けている車輌が100台中1台あるかないかで、さらにシャワー自体を頻繁に使われるところが少なかったため、同じような話が出なかったようだ。

今回の一件で、今後生産される車輌には改善を検討されるようだ。
今後のためにもなったので良かったと思う。

 

車体の床下

症状

床下が穴だらけ。
コーキングで塞いであるが、床下に穴を空け間違えた跡が複数ある。
他にも穴が空いてないか不安になる。

 

原因

写真の左側に付いている3ヶ所のコーキング部分は、コーキングを取り除くと穴は空いてなかったそうだ(写真なし)。どうやら付着したコーキングの取り損ねだったようだ。

写真右側の2ヶ所には穴が空いていたそうだ(写真なし)。
ただ、その穴は空け間違えの穴ではない。
穴の中にはボルトが入っていたそうだ(写真なし)。

そのボルトはシェル(架装部)を海外から船で輸送する時に、動かないように固定するためのアンカーを留めるボルトだそうだ。

最初にその話を聞いた時に疑問に思ったのが、
なぜ、シェル本体に直接穴を空けるのかと思ってしまった。

整備士の方いわく、その部分が一番強度が強いからだそうだ。

それと、シェルに直接穴を空けて固定するのは『クレソンボヤージュはタイプR』のみになるそうだ。

他のタイプは、床下にサードシートを固定するための補強が入っているので、その補強を使って輸送時は固定しているそうだ(下は報告書の写真、別タイプの床下補強部分)。

うーん、説明を聞いても何か腑に落ちなかった。
実際に輸送時の固定されている写真があれば納得もできるのだが、参考写真はないそうだ。

今年の8月にタイプRのシェルが輸送されてくるようなので、その時に写真が撮れるようだったら撮ってみると言われていた。

 

改善策

床下全体の点検。コーキング部分以外には穴は空いてなかったようだ。

コーキングを取り除き、穴の中に樹脂剤を入れて固める。
樹脂剤が固まったら、その上から塗料を塗って目立たなくしていただけた。

穴はきれいに無くなり、塗料を塗っているのも分からない仕上がりだ。
これも流石はプロの仕事だと思ってしまう。

 

さて、長くなったのでここで一旦区切ります。

次回は温水ボイラーと、ハブボルトについて。

あと少し続く…。【ナッツの不手際〜解決編〜(4)】

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ナッツの不手際〜解決編〜(3)” への2件のフィードバック

  1. 今回はどちらかというとナッツ側で勉強になったようですね。
    憎まれ役も必要ということが証明された事件でしたね。
    でも憎まれっぱなしじゃなく、「さすがプロ!」と誉めるあたりが、「さすがヨシタカさん!」

    いいね

    1. aomori.nさん

      こんにちは😳
      今回の一件で、今後の改善に繋がったのは嬉しく思いました。

      本社の整備士の方の技術は本当に素晴らしいと思いました。
      また、報告書に関しては会社側に雛形がないのが問題で、整備士の方にアレコレ言うのは筋違いかもしれませんね😫

      いいね

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