ナッツの不手際〜解決編〜(4)

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温水ボイラー

症状

温水ボイラーの水抜きをした後、新たに給水してお湯を出すと3分近くエアーをかんだお湯が出る

また、温水ボイラーのナットが緩んで水漏れしていた。 ナットの緩みはトルクレンチを使用せず感覚で締められていたので、締めすぎで中のパッキンに影響がないか心配だ。

 

原因

ナッツ本社での点検時には症状が確認されなかったので、原因は分からないままだ。

ナットの締めすぎに対しては、ボイラーを店舗で取り付ける事例がないので、店舗スタッフがトルク確認をするという認識がなかったそうだ。

 

改善策

中のパッキンは再使用ができない状態だったので、新しいパッキンに交換。

配管を繋ぐナットと、継ぎ手部分も念のために交換していただけた(報告書の写真)。

ナットの締付けはトルクレンチを使用して規定値の34N·mで締めた後に、さらに45度の増し締めをしてある(報告書の写真)。

各ナットを締付けた後、耐圧テストを行い水漏れがないかを確認されている(報告書の写真)。

 

タイヤのボルト

症状

全タイヤの全ボルトの緩み。
ナッツ太宰府インター店で点検をした時には、トルクレンチを使用して半周近く回るボルトもあった。

ナッツ本社で点検をしたところ、驚くべき回答が返ってきた。

それは、全タイヤの全ボルトが、トルクレンチでは測定不能なところまで締まり過ぎていたそうだ(写真なし)。

使用されたトルクレンチは最大210N·mまでの締付けトルク、戻しトルクの両方に対応した物を使用されたそうだ(写真なし)。

 

原因

店舗スタッフのトルクレンチの使用ミス、認識不足が原因だそうだ。

 

改善策

ハブボルトがトルクレンチで測定不能値(210N·m以上)で締付けられているのはとても危険なので、全ボルト(24本)を交換(報告書の写真)。

ボルトの締付けは、トルクレンチを使い規定値の135N·mで締付けられている。増し締めはされてないそうだ(画像なし)。

 

備考

最初の点検時にハブボルトが緩んでいたのか、規定値で締まっていたのかは分からないままだが、1つ疑問が残る。

最初の点検で、整備士の方がトルクレンチを使用している場面には立ち会っている。
目の前でトルクレンチのレンジを135N·mに合わせて、レンジの値も直接確認をさせていただけた。

そのままナットを締付けられてトルクが掛かるのも直接確認したのだが…。

まぁ、その辺りの事情はヨシタカが関わる事ではないので、これ以上の確認はしないことにする。

以上で不具合箇所の改善は終わりだ。

 

それと、不具合とは別にやっていただいた事が3点ある。

錆たハブ(ドラム、ドライブシャフト)の錆止め塗装。 分解ついでに錆止めの塗装をしていただけた。とても有り難い(報告書の写真)。

塗装をしているから錆ないというわけではないので、塗装が剥げてきたら再塗装を依頼しよう。もちろん有料でだ。

もう1点は無料でオイル交換をしていただけた。
長距離旅行の前なので安心できる。有難う御座います。

最後に、キレイに洗車までして届けていただけた。とても助かります。

 

まとめ

報告書の件が少し残念ではあったものの、点検、整備、改善はとても高い技術を持っていらっしゃるプロの整備士だと思えた。

今後何かあった時は安心してお任せできそうだ。

本社までは車で3時間ほどかかるが1年点検、車検時には旅行がてら足を運ぼうと思う。

今回の件でナッツには色々と無理難題を言いましたが、最後まできっちり対応をしていただき本当に有難う御座います。

 

お礼と返事

今まで書いた『ナッツの不手際』の全ての記事(削除した記事も含め)、多くの方から沢山のコメントをいただきました。
本当に有難う御座います。

最後まで記事を書く気力が持てたのも、読んで下さる皆様がいたお陰です。

また、逆に批判コメントもありました…。
もちろん批判がくる覚悟で書いてましたが、やはり落ち込みます。

批判コメントの1つに『いっそ新車に替えてもらえば』とありました。

このコメントにはこの場でお返事します。例え新車に替えても、それはもう『クレボン』ではないので意味がありません。

今まで、妻と苦労して整えてきた『クレボン』だからこそ愛着があり、ここまで改善できたと思います。

さて、長くなり過ぎましたので、これで今回の一件のご報告を終了させていただきます。

また次回も読んでいただけたら嬉しいです。

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ナッツの不手際〜解決編〜(4)” への10件のフィードバック

  1. リアドラムをさび止め塗装していますが、ホイールが接触する部分はメタルタッチが基本です。
    塗装すると滑るのと膜厚でハブボルトが緩む原因になるので、塗装しません。
    錆びた場合は、ワイヤーブラシ等で錆びを落とす程度の方がいいですよ。

    いいね

    1. うなぎさん

      コメント有難う御座います😳
      なんと、リアドラムの塗装はよくないんですね…(汗)。
      整備士の方は何も言われてなかったので、一度確認してみます😧

      いいね

  2. ランキング6位と4位!
    この改修には全国的に注目されているんですね。
    3月末にスタッドレスを交換しましたが、多少さびてタイヤホイールがくっついてました。
    ドラムとの間にレンチを差し込んでようやくはがしましたよ~。
    もちろん塗装はしてません。

    いいね

    1. aomori.nさん

      こんにちは〜🎵
      今回の記事は沢山の方に見ていただきたい内容でしたので、ランキング上位はとても嬉しく思います。

      錆は癒着の原因にもなるんですね😧
      う~ん、安全で効果的な錆予防があればいいですがね😫

      いいね

  3. トルクレンチがモンキーで延長されて有効長が長くなってますね。
    その分を計算して締め付けトルクを少なくしないとまた締めすぎになると思いますよ。

    いいね

    1. おじいさん

      こんにちは🎵
      コメント有難う御座います。

      ボイラーのナットの締付けは、パイピングトルクレンチというものを使用されていると言われてました。

      実物を見たことがなかったので、写真の工具が本来の使用方法かと思ってました…。確かに形がおかしい気もしますね😓

      一度整備士の方に聞いてみます。
      ご指摘いただき有難う御座います😳

      いいね

  4. こんにちは、ヨシタカさん。
    ボイラーの空気抜きは私のZIL5も3分くらいはかかりますよ。
    20Lあるボイラータンクに空気を抜きながら満タンにするにはそのくらいかかっても普通かなって私は思ってましたけど。
    満タンになってしまえば空気は出ませんよね?
    ずっと空気入りだと問題ですが。
    それよりボイラーの水抜きの時間の方が私はイラつきますね。
    ZIL5は結構かかります。

    いいね

    1. K-Gさん

      こんにちは〜🎵
      Zil5も空気抜きで3分ほど掛かるんですね😓

      改善をしていただいてからは、前よりも短い時間で空気が抜けている気がします。
      空気が抜けてしまえば、ちゃんとお湯が出ます。

      温水ボイラーの水抜きをする時にボイラー側で空気抜きも同時にするんですが、それでも空気がかむのは仕方が無いことなんですね…😧

      あの勢いよく水が出るのがなんとも嫌な感じで…😫

      いいね

    1. 民さん

      はじめまして、ヨシタカです。
      今回の一件も、過去に起きた問題も得をしたとは全く思ってません。

      できれば何も起きないでほしかったと思ってます。

      ただ、今回の一件が今後の改善に繋がったのは本当に良かったと思ってます。

      いいね

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