こんにちは、ヨシタカです。
今回はGW旅行3話目です。
GW旅行(過去記事)
『GW旅行(1)〜出発〜』(1話目の記事)
『GW旅行(2)〜喧嘩勃発〜』(前回の記事)
前回のあらすじ
夫婦喧嘩で車内は重たい空気のまま目的地(青島)へと向かった。
宮崎到着
佐賀県から約265km、ようやく宮崎市内へ到着。
道路にはヤシの木が並び南国ムードが漂う景色です。
助手席の妻にヤシの木だよ。凄い景色だね、と言っても反応がありません。
……
オヤスミ中でした。
青島到着
最初の目的地『青島』へ到着です。
青島とは、宮崎県宮崎市の南東部海岸付近にある周囲860m、面積約4.4ha、高さ約6mの島のことです。
出典:旬ナビ
島ですが、橋が掛かっているので歩いて渡れます。
青島周辺には鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩や、青島神社、青島海水浴場、亜熱帯植物園など見どころが満載です。
駐車場
キャンピングカーを駐車した場所は『折生迫広場』です。
そこが臨時駐車場になっていました。
料金は1日500円です。
かなり広い駐車場なので大型車も停められそうな気がします。
大型車で行かれる際は問い合わせてみて下さい。
【青島地域センター 0985-65-1231】
ランチ
さて、まずはランチです。
青島神社へ向かいつつランチができる場所を探します。
メインの通りには色々なお店が並び、大勢の人で賑わっています。
いつもは隣を歩く妻との距離はちょっと遠目です。
メイン通りの中程で宮崎牛バーガーの看板を発見。
ランチはここでいただくことにします。
私は宮崎牛バーガー(550円)と、マンゴージュース(300円)を選択。
妻は宮崎名物の『チーズまんじゅう(130円)』を選択。
チーズまんじゅうは出来たてでまだ温かく、外はサクサクして中にはクリームチーズがたっぷり入っていて絶品です。
宮崎へ訪れた際は、是非食べていただきたい一品です。
美味しいものを食べて少しだけ妻の機嫌が良くなったようです。
さらに機嫌が良くなるようにと、おかわりを勧めてみますが1個でいいようです。ザンネン。
それでは、再び青島を目指します。
青島へは弥生橋を渡って行きます。
奥に見える森が青島です。
青島の対岸は青島海水浴場です。
海水浴やサーフィン、ボートセイリング、ヨットなど県内随一の海水浴場として賑わいます。
透明度が高く「日本の快水浴場百選」にも選ばれています。
弥生橋の横には不思議な景色が広がっています。
これが鬼の洗濯板と呼ばれる奇岩です。
波状の形をした珍しい岩は、まるで鬼が用いる大きな洗濯板のようだということで「鬼の洗濯板」と呼ばれています。
干潮時には海岸線に沿って沖合100mに及ぶ鬼の洗濯板が出現します。
これが自然にできたとは驚きです。
妻は学生時代に鬼の洗濯板を一度見たことがあるそうです。
その時のことを思い出しながら景色を楽しんでいます。
素晴らしい景色を見て、また少しだけ妻の機嫌が良くなったようです。
まだ、手は繋げてませんけどね。
青島神社と対岸をトゥクトゥクが運行しています。
乗りたかったのですが、今回は乗ることが出来ませんでした。
青島神社へ到着です。
青島神社とは
青島のほぼ中央に鎮座する神社で、周囲1.5kmの青島全島を境内地とします。
全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されています。
いつごろ建てられたという細かいことは分からないものの、平安時代の初期にはすでに存在していたと伝えられています。
島全体が神聖な場所とされており、江戸の頃まで一般の入島は許されていませんでした。
青島神社は恋愛のパワースポット
青島神社は縁結びの社として知られています。
それは、恋にまつわるこんな神話があるからです。
皆さんも一度は聞いたことがある浦島太郎。
おとぎ話の『助けた亀に連れられて、 龍宮城へ来て見れば、 絵にもかけない美しさ』
の、それとは違うストーリーです。
浦島太郎のモデルにもなっている神様『山幸彦』。
彼は、兄『海幸彦』から借りた大事な釣り針を失くしてしまいます。
どうしても兄に許されず針を探している時に『塩筒大神』に出会い潮の流れを教えられ海積宮(ワタツミ宮)へとたどり着きます。
そこで出会ったのが、ワタツミ神の娘である『豊玉姫』。
2人はすぐに恋に落ちて結ばれます。
また、豊玉姫の助けもあって釣り針も見つかりました。
そして、兄に釣り針を返した場所がこの青島という訳です。
現在、青島神社の本殿には『山幸彦』『豊玉姫』『塩筒大神』の三神が祀られています。
縁結びの神様に祈願すれば夫婦喧嘩なんてひとっ飛びで解決です。
おみくじ
神社へ来たらまずはおみくじです。
妻は『吉』
恋愛:あせらずば成就する
旅行:よし 学ぶこと多し
たしかに、今回の旅行では色んな事を学んだと言ってましたね。
恋愛はもう成就してます。
私は『大吉』
恋愛:心素直なればよし
旅行:よし 慎み肝要
素直ですよ。妻が大好きですよ。あ…でも、今回の旅行で思い当たる節があります。
旅行は慎み肝要【意味:控えめに行動することが大切】これも当たっています。
欲張り過ぎて無茶な計画を立てていつも妻を疲れさせてしまいます。
おみくじは、後から見返してみるとかなり当たっている気がします。
海積の祓(水にとける願い符)
次は、海積の祓(わだつみのはらい)水にとける願い符というものをやってみます。
お札に住所、氏名、願い事を書いて(願い事は誰にも見られないように)
願い符に息を吹きかけて
御神水器に願い符を浮かべて
「玉の井(水)」で溶かします。
この玉の井は山幸彦と豊玉姫が出会った井戸であり、周囲が海にも関わらず、一切塩分を含まない真清水です。
願い符は水に溶け、神職が夕方に海の神に捧げ、願いが叶うとされています。
本殿
次は本殿で参拝です。
本殿の横にある小道には絵馬のアーチがあります。
そこを進すでいくと、亜熱帯の樹木がお生い茂った場所へ出ます。
景色が一変して、まるでジャングルのようでした。
周囲を取り囲むのは亜熱帯植物のビロウ樹。
青島全体を覆うように生息し、国指定天然記念物に指定されています。
さらに先へ進むと『元宮』という青島神社で最も強力なパワースポットがあります。
元宮は青島のちょうど中心に位置しており、大元の社殿はここにあったとされています。
天の平瓮投げ
元宮の奥には、天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)というものがあります。
平瓮(ひらか)とは、古くから吉凶を占う神事に用いられた薄い土器のお皿のことです。
天の平瓮を一枚手に持って、磐境所の前で二礼します。
天の平瓮に小声で願いを込め、磐境に向かって投げます。
平瓮が磐境に入れば心願成就、割れれば開運厄除。
まずは妻が挑戦します。
縦投げで弧を描きながら磐境手前に落ちる。そして、平瓮も割れず……。
うん。
次は私が挑戦します。
横投げでフリスビーのように飛ばす。しかし、飛距離が足らず磐境手前に落ちる。そして、平瓮は割れた。
うん。これで、2人分の開運厄除になるだろう。
産霊紙縒
次に、元宮の横にある産霊紙縒(むすびこより)に挑戦。
出典:青島神社
紙縒とは和紙で作られた細いひものようなもので、これを切ることなく結びきれたら願いが叶うとされています。
いろんな色があり、色ごとにご利益が違います。
妻は紫色の心身健全。
私はピンクの縁結びを選びます。
紙縒を結ぶのは夫婦ビロウにかけられた太い縄。
心を込めて結びます。
ばっちり結べました。
これで、青島神社の参拝は終了です。
神話の神様のお陰で妻の機嫌は元通りです。
また手を繋いでくれました。
恋愛のご利益は相当あるようです。
これだけ祈願したので、もう喧嘩をすることはないでしょう。
そう思って安心した時間は
そう長くは続きませんでした…。
続く。
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う~ん、今までのツーショットと違って何となく表情がカタイ!
でも大吉に免じて許してもらいましょう。
だって、お父上の事でず~っと神経をピリピリさせてきたんだもの。
そんなヨシタカさんからあきちゃんもピリピリが伝染していたはず。
二人とも鬼の洗濯板で心も洗ってすっきりして帰りましょ!
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aomori.nさんですよね
間違ってたらすいません。
コメント有難う御座います。
『ツーショットの表情がカタイ』見抜かれてしまいましたね。
実は、この時アキちゃんの中ではまだわだかまり残っていたようです(^_^;)
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名前を入れ忘れました、ごめんなさい.間違い有りません。
道南は遅咲きの八重桜が満開間近です。
今日は買い物がてら函館郊外のダム公園に行ってきました。
紅八重枝垂桜、御衣黄、鬱金、カンザン、雨宿、普賢象etc…あと1~2週間は楽しめそうです。
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aomori.nさん
やっぱりそうでしたか(^^)名前がなくてもほぼ間違いないと思ってました(笑)
道南はまだ桜が見頃なんですね(*^^*)
こっちの桜はもう青々と葉っぱが茂ってます。
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